チョット旅倶楽部

大好評♪吉野社長ガイドで巡る 秋の古都奈良散策第3弾
のどかな鹿に出会う旅
~大仏殿の裏を通ってお水取りの二月堂へ~
コスモス咲き乱れる般若寺
谷崎潤一郎・山岡鉄舟が愛した古都の宿 むさし野で旬彩会席
2010年10月5日(火)行ってきました♪

「雨の心配はまったくありません」という天気予報のなか、なぜか朝から降り出したあいにくの 雨模様のなか、熊取駅集合、今回も岸観さんに3台しかないというバラバスに 乗り込みいざ出発。バスが動き出したとたんに雨はあがり、泉佐野組を乗せる頃には時々晴れ間も覗いたりして、 雨女疑惑が深まる中、バスは般若寺へ。
今夏の猛暑の影響で秋咲のコスモスは3~5分咲き程度でしたが、境内には三脚を立てたアマチュア カメラマンさん達がチラホラ。なんとな~く深まりつつある秋の雰囲気は感じつつ思い思いに散策。 般若寺を出て京街道を歩き、転害門(てがいもん)へ。 ちょうど手向山八幡宮のお祭りの日で、綺麗なお神輿を眺めつつ… 大仏池の横を通って、金木犀の香りに包まれる正倉院へ。 教科書でしか見たことのなかった正倉院の大きさと、倉としての高機能さにあらためてびっくり。 一度も土に埋もれていない(発掘されたものではない)倉で大切に守られてきた宝物。 毎年ニュースになる正倉院展も一度見てみる価値ありなんだなぁと実感。 世間が騒ぐにはやはりちゃんとした理由があるんです。(今さらですが…)
のどかに草を食む鹿を横目に歩き、二月堂へ。春を告げるニュースとしてとりあげられるお水取りで有名な ところです。急な階段を上りきった境内からは奈良の町並みを眼下に一望でき、よく晴れた青空に 心地よい風が吹き抜け、なんとも気持ちいいひとときを過ごしました。
が、まだまだ行程は続きます。 少しだけ色づきはじめた紅葉を横目に今日がお祭りという手向山八幡宮を通り、若草山で鹿と戯れる校外学習に 来たらしい小学生達を微笑ましく眺めて歩くうちにむさし野に到着。
程良く(?)疲れたところで、旬彩会席に舌鼓♪秋を目と舌で堪能しました。
大満足の食事後、春日大社へ。一言主神社では「お願いごとはひとつだけですよ~」「人のお願いに便乗しない」 などとわいわい言いながらバスに乗り込み、一路遷都1300年祭で賑わう平城宮跡へ。
8日に天皇陛下が来られるとかで、式典の準備に追われる会場内を抜けて大極殿の中へ。 ツアー中はずっと晴れていた空も、旅の終わりに曇り始め、バスに乗る頃にはパラパラっと…。 とにもかくにも楽しく旅を終え帰路に着きました。
次回、また春に予定しています。場所、日程等は未定ですので、また決まり次第お知らせします。